世界の知性が語る「特別な日本」

書誌事項

世界の知性が語る「特別な日本」

会田弘継著

(新潮新書, 924)

新潮社, 2021.9

タイトル別名

世界の知性が語る特別な日本

タイトル読み

セカイ ノ チセイ ガ カタル トクベツナ ニッポン

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注記

『波』(2019年7月号-2020年4月号)に連載された「『内なる日本』をたどって」をもとに加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

近代日本は世界にとって如何なる存在だったのか。欧米列強を打ち負かした国であり、アジアを侵略した国であり、敗戦後に驚異的な復興を遂げた国。日本が歩んだ曲折の道のりは、他国の人々の精神にも大きな影響を与えてきた。リー・クアンユー、李登輝、ブトロス・ガリ、アンジェイ・ワイダ、オルハン・パムクら世界の政治家や知識人にインタビューし、それぞれの国が抱えた近代の葛藤と日本への特別な思いに迫る。

目次

  • 序章 敗者を生きる
  • 第1章 英雄であり、残忍な支配者—リー・クアンユー
  • 第2章 戦前日本を賛美する胸のうち—李登輝/張有忠
  • 第3章 深い傷を負っても切れない絆—呉建民/王緝思/許智宏
  • 第4章 「東郷神話」と「日本の乙女」—ブトロス・ガリ
  • 第5章 ドイツ占領下で、北斎の衝撃—アンジェイ・ワイダ
  • 第6章 南北戦争と明治維新という並行—ジョン・ダワー
  • 第7章 満洲と広島、建築への衝撃—レム・コールハース
  • 第8章 アジア両端で西洋近代と対峙—オルハン・パムク
  • 終章 第三の敗戦を乗り越えて

「BOOKデータベース」 より

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