北里柴三郎 : 感染症と闘いつづけた男
著者
書誌事項
北里柴三郎 : 感染症と闘いつづけた男
青土社, 2021.9
- タイトル別名
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Kitasato Shibasaburo
北里柴三郎 : 感染症と闘いつづけた男
- タイトル読み
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キタサト シバサブロウ : カンセンショウ ト タタカイツズケタ オトコ
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注記
北里柴三郎と感染症年表: p347-355
主な参考文献: p357-368
内容説明・目次
内容説明
19世紀末、香港を致死性の感染症が襲った。その最前線にたち、ペスト菌を発見した細菌学者が北里柴三郎であった—。ひたすら学問にうちこんだ留学時代、権威にあらがい思念をつらぬきとおした日本での研究生活、その後の日本の医療に多大な功績をのこす人物を育て上げた教育者としての側面。人の生命をおびやかすのはもちろん、差別や偏見といった人の内面までもむしばむ感染症とわたしたちはどのように対峙すればいいのか。厖大な資料を詳細に調査し「感染症学の巨星」の足跡と実像をあきらかにするとともに、いまの時代にも通じるその思想までも抽出せんとした評伝ノンフィクションの決定版。
目次
- プロローグ
- 第1章 ペスト菌発見
- 第2章 医道論と衛生学
- 第3章 コッホの下で
- 第4章 伝染病研究所
- 第5章 文部省移管事件
- 第6章 衣鉢を継ぐ人
- 第7章 隠れた功績
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より