「海の民」の日本神話 : 古代ヤポネシア表通りをゆく
著者
書誌事項
「海の民」の日本神話 : 古代ヤポネシア表通りをゆく
(新潮選書)
新潮社, 2021.9
- タイトル別名
-
海の民の日本神話 : 古代ヤポネシア表通りをゆく
- タイトル読み
-
「ウミ ノ タミ」ノ ニホン シンワ : コダイ ヤポネシア オモテドオリ オ ユク
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注記
参考文献: p246-249
古代ヤポネシア年表: p250-253
内容説明・目次
内容説明
「海の道」からみえてくる、この地の人と神の真の姿—。古代日本、「ヤポネシア」の表通りはいかなる世界だったのか。筑紫、出雲、若狭、能登—『古事記』『日本書紀』等の文献は勿論のこと、考古学や人類学なども含めた最新研究を手掛かりに、海流に寄り添いながら古代の世界を旅すると、ヤマトに制圧される以前にこの地に息づいていた「まつろわぬ人々」の姿が見えてくる。三浦版「新・海上の道」誕生。
目次
- 序章 古代ヤポネシア「表通り」
- 第1章 海に生きる—筑紫の海の神と海の民
- 第2章 海の道を歩く—出雲・伯伎・稲羽
- 第3章 神や異界と接触する—但馬・丹後・丹波
- 第4章 境界の土地をめぐる—若狭と角鹿
- 第5章 北へ向かう、北から訪れる—越前・越中・能登
- 第6章 女神がつなぐ—高志と諏訪、そして出雲
- 終章 国家に向かう前に
「BOOKデータベース」 より