ゆっくり、いっしょに : 精神科訪問看護師、15のストーリー

著者

    • 稲岡, 勲 イナオカ, イサオ

書誌事項

ゆっくり、いっしょに : 精神科訪問看護師、15のストーリー

稲岡勲著

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2021.9

タイトル別名

ゆっくりいっしょに : 精神科訪問看護師15のストーリー

タイトル読み

ユックリ イッショ ニ : セイシンカ ホウモン カンゴシ 15 ノ ストーリー

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内容説明・目次

内容説明

社会がもっと優しくなれば、この仕事は必要なくなる。地域の患者の自立を支えてきた精神科訪問看護ステーションの実話から学ぶ、患者へのアプローチとケア。

目次

  • 妄想だと片付けず、「おしゃべり」に向き合って関係を深める
  • 遠方に住む家族の心のケアも、看護の仕事の一つ
  • 思春期の患者の「多動」にブレーキをかける。失敗経験の積み重ねが、患者の意欲を削がないように
  • 入院中の患者の急死。精神科訪問看護師としての後悔
  • 心細い一人暮らし。大切な家族との別れで自立心が育まれる
  • 最後に会ったのは私。気づきにくい悪性症候群の落とし穴
  • 薬への不安に寄り添う。日々の見守りで減薬に成功
  • 40年断絶していた母子の40年間の溝を埋める。家族の懸け橋となって
  • 毎朝の電話で、生活リズムを整えるお手伝い
  • 患者からのクレームを乗り越えた看護師の「聞く力」
  • 乳がんが発覚した患者を追い詰めた、医師の不用意な対応
  • 人間不信から繰り返す自殺未遂を止める。ただそばにいて、笑顔で話を聞く
  • 患者のペースに合わせて、のんびり、ゆっくりいっしょに時を重ねていく
  • 嫁ぎ先で孤立する患者の心のバリアを解いた 訪問看護師という「外の風」
  • ともに障がいをもつ夫婦を、地域と連携して支える

「BOOKデータベース」 より

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