ブレインテックの衝撃 : 脳×テクノロジーの最前線
Author(s)
Bibliographic Information
ブレインテックの衝撃 : 脳×テクノロジーの最前線
(祥伝社新書, 638)
祥伝社, 2021.10
- Other Title
-
ブレインテックの衝撃 : 脳テクノロジーの最前線
- Title Transcription
-
ブレインテック ノ ショウゲキ : ノウ テクノロジー ノ サイゼンセン
Available at / 32 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
491.371/Ko12110087093
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
念じるだけで意思を伝えることができる—。そんなSFのような技術が現実になりつつある。脳科学とITを融合させた「ブレインテック」への投資が、世界各地で指数関数的に高まっているのだ。2021年4月には、米ニューラリンクが、脳波でゲームを操るサルの実験動画を公開し、世界に衝撃を与えた。スタンフォード大学では、手足が麻痺した男性の脳にデバイスを埋め込み、1分間で90文字の入力に成功。AIと競合していく時代に入った現在、この技術は人類の救いの手となるのか?国内外で加速する研究の最前線から、医療やマーケティングへの応用事例、法的・倫理的な問題点までを解説する。
Table of Contents
- 第1章 脳と機械を融合させる—BMIあるいはブレインテックの夜明け(基礎研究から商用化の段階に;お騒がせの天才起業家が描く新たな夢 ほか)
- 第2章 脳から心を探り操る科学の最前線(脳科学の発達を促した20世紀の電気・電子技術;「傷」の痛みも「失恋」の痛みも脳の中では同じ ほか)
- 第3章 ブレインテック・ビジネスの光と影(投資関係者の間で高まる期待;脳波でゲームを操作する意義とは ほか)
- 第4章 身体性の拡張と強制的進化の未来—ブレインテックは人類がAIに勝つ最後の手段なのか?(現実世界で行なわれたSFのような実験;DARPAとは何か ほか)
by "BOOK database"