国際関係論のアポリア : 思考の射程
著者
書誌事項
国際関係論のアポリア : 思考の射程
(シリーズ転換期の国際政治, 15)
晃洋書房, 2021.10
- タイトル読み
-
コクサイ カンケイロン ノ アポリア : シコウ ノ シャテイ
大学図書館所蔵 件 / 全89件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
収録内容
- 国際関係論とアポリア / 初瀬龍平著
- 補論-古代ギリシア哲学とアポリア- / 上野友也著
- 国際政治哲学はいかなる「理想」を語りうるか / 松元雅和著
- 国際政治における「アポリア」の起源 / 池田丈佑著
- 京都学派哲学者の第二世代の言説における多元主義的アポリア / 清水耕介著
- 新自由主義的経済学における市場万能論のアポリア / 松田哲著
- 戦時性暴力撲滅はアポリアか? / 戸田真紀子著
- 歴史認識をめぐるアポリア問題と歴史和解 / 菅英輝著
- 平和とデモクラシーの間のジレンマの検証 / 杉浦功一著
- 人道支援のアポリア / 上野友也著
- 難民保護のアポリア? / 杉木明子著
- 核兵器の非人道性をめぐるアポリアの再検討 / 佐藤史郎著
- 兵役拒否をめぐるアポリア / 市川ひろみ著
- 難問への向き合い方としてのアポリア的思考 / 市川ひろみ著
内容説明・目次
内容説明
国際関係の難問によって生じる混乱と困惑、解決への道筋が見えない「行き詰まり」。これら難問に立ちすくむことなく取り組むには、どのように考えればよいのだろうか。国際問題についてアポリア的視点から思索をめぐらせ、事例を通して分析する。
目次
- 国際関係論とアポリア—アポリア的思考の可能性
- 第1部 理論・思想からのアプローチ(国際政治哲学はいかなる「理想」を語りうるか;国際政治における「アポリア」の起源—精神史的序説;京都学派哲学者の第二世代の言説における多元主義的アポリア—関係性論・時間論から見る非西洋主義;新自由主義的経済学における市場万能論のアポリア—ソクラテス的対話の必要性 ほか)
- 第2部 事例からのアプローチ(歴史認識をめぐるアポリア問題と歴史和解—日韓「歴史問題」をめぐる論点を中心に;平和とデモクラシーの間のジレンマの検証—「神話」は崩壊したのか?;人道支援のアポリア—人道支援の行動規範に対する擁護と反発の観点から;難民保護のアポリア?—ノン・ルフールマン原則と国家安全保障 ほか)
- 難問への向き合い方としてのアポリア的思考
「BOOKデータベース」 より