「無理」の構造 : この世の理不尽さを可視化する
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書誌事項
「無理」の構造 : この世の理不尽さを可視化する
dZERO, 2016.3
- タイトル別名
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無理の構造 : この世の理不尽さを可視化する
- タイトル読み
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「ムリ」 ノ コウゾウ : コノヨ ノ リフジンサ オ カシカスル
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注記
記述は第5刷 (2020.8) による
参考文献: p149-150
内容説明・目次
内容説明
「理不尽なのは〈世の中〉ではなく、私たちの〈頭の中〉である」。努力が報われず、抵抗が無駄に終わるのはなぜなのか。ビジネスコンサルタント・細谷功が、漫画家・一秒によるイラストとともに、「世の中」と「頭の中」の関係を明らかにし、理不尽さのメカニズムを説き明かすことで、人々をさいなむ閉塞感や苛立ちの原因に迫る。
目次
- 第1部 対称性の錯覚(錯覚の積み重ねと「三つの非対称性」—「善と悪」は対称か;「知識」の非対称性、「思考」の非対称性—知的能力が理不尽さを生み出す ほか)
- 第2部 時間の不可逆性(気づきにくい社会や心の不可逆性—湯は冷め、振り子は止まる;社会・会社の劣化の法則—「盛者必衰」の真理からは逃れられない ほか)
- 第3部 ストックの単調増加性(「微分と積分」と現実—増やすのは簡単、減らすのは困難;のこぎりの法則—増えだしたら止まらない ほか)
- 第4部 「自分と他人」の非対称性(宇宙と「人間の心」—「絶対的中心」があるかないか;コミュニケーションという幻想—「言葉の意味」の共有は難しい ほか)
- 第5部 「見えている人と見えていない人」の非対称性(決定的な非対称性—「見えていない人」には「見えている人」が見えない;「全体像」という幻想—自分の視野の狭さには気づきようがない ほか)
「BOOKデータベース」 より