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日本の古式捕鯨

太地五郎作 [著] ; 中沢新一解説

(講談社学術文庫, [2680])

講談社, 2021.10

Other Title

熊野太地浦捕鯨乃話

日本の古式捕鯨

Title Transcription

ニホン ノ コシキ ホゲイ

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Note

底本: 『熊野太地浦捕鯨乃話』 橋本忠徳 1982年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

鎌倉時代、北条氏に謀反を企てるも敗北した和田義盛の孫・頼秀が紀州太地で漁業を始める。その後裔が江戸の初期、武芸を海の狩猟に転用し、新しい捕鯨技術を生み出した。西鶴『日本永代蔵』の「鯨ゑびす」へとつながる太地の「マニファクチュア」にセットされた勇壮な自然との関わり方は、日本人にとって特別なレガシーを伝える。

Table of Contents

  • 熊野太地浦捕鯨乃話(太地五郎作 述)(太地捕鯨の起源;徐福来熊の批判;事務所の事;大納屋の事;山見の事 ほか)
  • 熊野太地浦捕鯨の談(国立科学博物館滝庸博士のごあいさつ;昔の鯨の捕り方;捕鯨の起源;熊野捕鯨の終末の原因;太地にて初めて洋式捕鯨の事)
  • 鯨肉の料理に就いて—(太地鯨浦(五郎作))

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