言語的思考へ : 脱構築と現象学
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言語的思考へ : 脱構築と現象学
(講談社学術文庫, [2685])
講談社, 2021.10
- タイトル読み
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ゲンゴテキ シコウ エ : ダツコウチク ト ゲンショウガク
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注記
原本: 径書房 2001年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
デリダやヴィトゲンシュタインらの思索によってかえって「謎」と化してしまった言語の本質を現象学的方法によって解明。「原理」を提示し、人間的・社会的課題に向き合うことでもって認識の「普遍洞察性」に近づいていくという哲学的思考のエッセンスは、こうして再興される。二十世紀的思考の限界を乗り越え、二十一世紀哲学の開幕を告げた画期の書。
目次
- 第1章 現代の反形而上学—『声と現象』のマニフェスト
- 第2章 デリダ的脱構築と懐疑論
- 第3章 「現象学的」言語理論について
- 第4章 エクリチュールと「作家の死」
- 第5章 一般言語表象
- 第6章 「意味」の現象学
- 第7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」
- 終章 現代的「超越項」
「BOOKデータベース」 より