「知の商人」たちのヨーロッパ近代史
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書誌事項
「知の商人」たちのヨーロッパ近代史
(講談社学術文庫, [2686])
講談社, 2021.10
- タイトル別名
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知の商人たちのヨーロッパ近代史
知の商人 : 近代ヨーロッパ思想史の周辺
- タイトル読み
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「チ ノ ショウニン」タチ ノ ヨーロッパ キンダイシ
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注記
人名索引: p306-316
『知の商人 : 近代ヨーロッパ思想史の周辺』筑摩書房 1985年刊を改題、加筆修正
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
古来、思想は“出版”という形で普及し、後世へ残った。ならば、知の媒介者たる「印刷・出版業」の視座から一六世紀から二〇世紀の近代を眺めてみよう。そこには、名著を支えた蒐書家や出版人などの人間模様、「知」の商品化による印税騒動など、歴史に埋もれた様々な事件が浮かび上がってくる!思想史でも書物史でもない、碩学によるユニークな書。
目次
- 1 商品になった「知」(エルセフィエル書店;リヴァイアサンの顔;ハーリーとソマーズ ほか)
- 2 知識人層の成立(音楽の商品化;うたは世につれ;『共産党宣言』の英訳者 ほか)
- 3 ファシズムのもとで(グーテンベルク図書組合;マリク書店とハートフィールド;亡命知識人とスイス ほか)
「BOOKデータベース」 より