談志のはなし
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談志のはなし
(新潮新書, 926)
新潮社, 2021.10
- タイトル読み
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ダンシ ノ ハナシ
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内容説明・目次
内容説明
「情報を疑え、常識を疑え、地球儀なんぞ信用するな」。“最後の名人”と謳われた立川談志が逝ってはや十年。その活躍は落語界に留まらず、多くの著作や音源で金言・名言、芸論等を遺してきた。没後十年の節目に、高座などでは分からない「普段の談志」をもっと知って欲しい—前座生活十六年半。弟子の中で一番長く談志と時間を共にした著者だからこそ知る、唯一無二、笑いはもちろんホロリとさせるエピソードが満載!!
目次
- まえがき 「囃されたら踊れ」
- 第1章 「舟底をガリガリかじる春の鮫」(「小言は己の不快感の解消である」;「何か言われたら全部その場で使っちゃえ」 ほか)
- 第2章 「毒ガス、七月、八月」(「落語はどうでもいいからキチンと歌をおぼえてこい!」;「俺の高座はドキュメントである」 ほか)
- 第3章 「小さいことにクヨクヨすること」(「ああ、談大無念也。お前は俺の弟子なのだ、バカヤロウ」;「ワゴンがなければ、なんで大八俥で来なかった!」 ほか)
- 第4章 「勝手に生きるべし」(「お父さん、寝ちゃって大丈夫かい」;「正月や狸が見てるクリスマス」 ほか)
- あとがき 「二つ、いいことはない」
「BOOKデータベース」 より