世界史とは何か
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世界史とは何か
(岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員, 1)
岩波書店, 2021.10
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セカイシ トワ ナニ カ
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世界史とは何か / 荒川正晴 [ほか] 編集委員
BC10314557
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世界史とは何か / 荒川正晴 [ほか] 編集委員
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注記
その他の執筆者: 西山暁義, 長谷川貴彦, 三成美保, 粟屋利江, 金沢謙太郎, 飯島渉, 吉岡潤, 笠原十九司, 勝山元照, 後藤真, 吉嶺茂樹, 川島啓一, 三沢亜紀, 池尻良平
標題紙に「編集委員: 荒川正晴, 大黒俊二, 小川幸司, 木畑洋一, 冨谷至, 中野聡, 永原陽子, 林佳世子, 弘末雅士, 安村直己, 吉澤誠一郎」の記述あり
参考文献: 各論末
収録内容
- 「私たち」の世界史へ / 小川幸司 [執筆]
- 人は歴史的時間をいかに構築してきたか / 佐藤正幸 [執筆]
- 世界史のなかで変動する地域と生活世界 / 西山暁義 [執筆]
- 現代歴史学と世界史認識 / 長谷川貴彦 [執筆]
- ジェンダー史の意義と可能性 / 三成美保 [執筆]
- 「サバルタン・スタディーズ」と歴史研究・叙述 / 粟屋利江 [執筆]
- 環境社会学の視点からみる世界史 : 先住者の生活戦略から探る持続可能な社会 / 金沢謙太郎 [執筆]
- 「感染症の歴史学」と世界史 : パンデミックとエンデミック / 飯島渉 [執筆]
- ヨーロッパの歴史認識をめぐる対立と相互理解 / 吉岡潤 [執筆]
- 東アジアの歴史認識対立と対話への道 / 笹原十九司 [執筆]
- 新しい世界史教育として「歴史総合」を創る : 「自分の頭で考え、自分の言葉で表現する」歴史学習への転換 / 勝山元照 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
人類の過去の営みを解釈し、叙述することが、どのように生まれ、変容してきたのか。そして、人びとにとってどのような意味をもってきたのか。世界史認識や世界史叙述をめぐる国内外の議論を、専門家だけではない一般市民の歴史実践という観点から分析する。ジェンダー研究やグローバル・ヒストリー、ビッグ・ヒストリーなどの知見も取り入れた、新しい「世界史」研究のパノラマを描く。
目次
- 展望(“私たち”の世界史へ)
- 問題群(人は歴史的時間をいかに構築してきたか;世界史のなかで変動する地域と生活世界;現代歴史学と世界史認識)
- 焦点(ジェンダー史の意義と可能性;「サバルタン・スタディーズ」と歴史研究・叙述;環境社会学の視点からみる世界史—先住者の生活戦略から探る持続可能な社会 ほか)
「BOOKデータベース」 より