噴火した! : 火山の現場で考えたこと

書誌事項

噴火した! : 火山の現場で考えたこと

荒牧重雄著

東京大学出版会, 2021.10

タイトル別名

Eruption! : reminiscences of a volcanologist

タイトル読み

フンカ シタ! : カザン ノ ゲンバ デ カンガエタ コト

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

引用・参考文献: 巻末p7-9

内容説明・目次

内容説明

「火砕流」という言葉の生みの親であり、日本の火山学と火山防災を牽引してきた著者が、自らの体験をとおして臨場感たっぷりに語る。

目次

  • ひとつの都市が消えた—火砕流序説、プレー火山の噴火
  • 火山研究のきっかけ—伊豆大島一九五〇〜五一年噴火
  • 史料と足で読み解いた博士論文—浅間火山天明三年噴火
  • 実験岩石学や巨大カルデラとの出会い—フルブライト留学生としてアメリカへ
  • フランス気質、イギリス気質—火山をめぐるヨーロッパの国民性
  • ハワイの楯状火山はなぜ上に凸か—キラウエア火山一九六三年噴火
  • 月面は玄武岩か、岩塩?か—アポロ一一号の月面着陸
  • 溶岩と氷河の国アイスランド—極地での野外調査
  • フランス人の大論争に巻き込まれる—スフリエール火山一九七六年噴火
  • 「火砕流」と言えない?—有珠火山一九七七年噴火
  • 山体崩壊と爆風の威力—セントヘレンズ火山一九八〇年噴火
  • 迅速な避難と溶岩冷却作戦—三宅島一九八三年噴火
  • 全島避難の島で—伊豆大島一九八六年噴火
  • 火砕流の恐怖、目撃者の証言—雲仙普賢岳一九九一年噴火
  • 大都市のそばの火山—イタリアの火山と防災

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC10595092
  • ISBN
    • 9784130637176
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 273, 9p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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