100冊の自己啓発書より「徒然草」を読め!

書誌事項

100冊の自己啓発書より「徒然草」を読め!

適菜収 [著]

(祥伝社新書, 640)

祥伝社, 2021.11

タイトル別名

100冊の自己啓発書より徒然草を読め

タイトル読み

100サツ ノ ジコ ケイハツショ ヨリ ツレズレグサ オ ヨメ

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注記

参考文献: p220

内容説明・目次

内容説明

世をはかなんだ老人が書いた退屈な古典—。『徒然草』をそんな風に思っていないだろうか?それは大間違いだ。作者の兼好法師は「腐った世の中と戦え」と叫んでいる。兼好は言う。「世論に流されるな!」「高を括るな!」「知ったような顔をするな!」「不安に支配されるな!」「常識を疑え!」と。いくら知識があっても過ちを犯すのは今も昔も同じ。そこで重要なのが「見識」だ。『徒然草』には兼好法師の見識力の高さが至るところに見られる。急速にデジタル化が進む現在、人間関係も言論でも本質が見えにくくなった。そんな時代だからこそ、改めて『徒然草』から学びたい。

目次

  • 第1章 わたしたちを苦しめる「欲望」について
  • 第2章 愚か者による政治について
  • 第3章 神仏と無常について
  • 第4章 避けることができない死について
  • 第5章 生活の知恵について
  • 第6章 知性とは何か?
  • 第7章 よい趣味と悪い趣味
  • 第8章 人付き合いと会話の心得

「BOOKデータベース」 より

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