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岐路に立つアジア経済 : 米中対立とコロナ禍への対応

石川幸一, 馬田啓一, 清水一史編著

(シリーズ:検証・アジア経済, 1)

文眞堂, 2021.10

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キロ ニ タツ アジア ケイザイ : ベイチュウ タイリツ ト コロナカ エノ タイオウ

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参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

米中対立とコロナ禍の中、アジアの経済は未曽有の試練に立たされている。アジアはどこに向かうのか。さらなる経済連携の強化によってこの危機を克服し、新常態にソフトランディングできるのか。それともアジアの分断と停滞の始まりとなるのか。本書は、岐路に立つアジア経済の現状と課題、政策的な対応と今後の展望について様々な視点から考察。

Table of Contents

  • 第1部 米中対立に翻弄されるアジア(激変するグローバル経済におけるアジアの貿易構造;変容する米中経済関係の行方:米新政権の成立 ほか)
  • 第2部 パンデミック(コロナ感染拡大)の影響(コロナ禍で高まる対中貿易依存リスク—経済的相互依存関係の危機;コロナ禍と米中対立が韓国に促すチャイナ・プラスワン ほか)
  • 第3部 アジアの経済統合の行方(保護主義とコロナ拡大下の東アジア経済統合—AECの深化とRCEP署名;双循環によりグローバル・サプライチェーンの形成を目指す中国—北京経済技術開発区の戦略的新興産業・集積の形成 ほか)
  • 第4部 ニューノーマル(新常態)への模索(米中対立と新型コロナ禍を踏まえた中国の発展戦略;デジタル人民元、中国の取り組みと展望 ほか)

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