ママたちの本音とグループによる子育て支援 : 「子どもがカワイイと思えない」と言える場をつくる

書誌事項

ママたちの本音とグループによる子育て支援 : 「子どもがカワイイと思えない」と言える場をつくる

相場幸子著

遠見書房, 2021.11

タイトル別名

ママたちの本音とグループによる子育て支援 : 子どもがカワイイと思えないと言える場をつくる

タイトル読み

ママ タチ ノ ホンネ ト グループ ニヨル コソダテ シエン : 「コドモ ガ カワイイ ト オモエナイ」ト イエル バ オ ツクル

大学図書館所蔵 件 / 45

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

この本は、子育てに悩む母親のためのグループ活動の記録の中から心に残るやりとりを集めたものです。子どもに対する怒りや悲しみ、かわいくないという思い、うまく行かないことへのいらだちなどが自由に語られたグループ・セラピーは、安心の場として機能し、多くの母親たちを救ってきました。著者の相場幸子さんは、家庭裁判所調査官として心理療法家のキャリアをスタートし、大学教員や専門家向けの研修講師などで多くの支援者を育てつつ、ヴォランティアを含めたさまざまな相談活動をしてきました。それらと並行して母子のための相談室「みみずく」を開設。本書では、「みみずく」の20数年間の活動のうち、母親グループの声をまとめたものです。「母親であれば、母性愛があるはず」「子どものためにすべてを犠牲にすべき」などの社会通念の中で、母親たちは苦しい思いをしてきました。母親たちの本当のこころを聞いてください。

目次

  • 第1章 「みみずく」のこと
  • 第2章 「我が子を愛したい母のグループ」—最初の三年間
  • 第3章 我が子を愛したい母のグループ(第二世代)
  • 第4章 第二世代グループ・続き
  • 第5章 一人ぼっちの魂の叫び(詩集)
  • 第6章 グループ21(思春期以降の子を持つ母のグループ)
  • 第7章 カウンセラーの呟き

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ