未来思考の心理学 : 予測・計画・達成する心のメカニズム
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書誌事項
未来思考の心理学 : 予測・計画・達成する心のメカニズム
北大路書房, 2021.10
- タイトル別名
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The psychology of thinking about the future
未来思考の心理学 : 予測計画達成する心のメカニズム
- タイトル読み
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ミライ シコウ ノ シンリガク : ヨソク・ケイカク・タッセイ スル ココロ ノ メカニズム
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注記
監訳: 後藤崇志, 日道俊之, 小宮あすか, 楠見孝
原著 (Guilford Press, 2018) の邦訳
文献: p597-688
内容説明・目次
内容説明
なぜ私たちは不確実な未来に期待したり、心配したりすることに多くの時間を費やすのか。想像、自己制御、動機づけ、記憶、時間的展望、社会的認知、後悔、意思決定、行動経済学、神経科学、組織行動等の多領域にまたがる知見を、人に固有の「将来を模索し判断する力」の枠組みで再構成。そのうえで先進的な基礎研究と、人々が望む未来のより効果的な達成・実現を支援する応用研究の架橋を試みる。未来思考がウェルビーイングや、身体的な健康、学業や仕事のパフォーマンス、倫理的行動、金銭の管理、向社会的行動といった、日常の様々なふるまいに与える影響にも言及。目標実現のための心の仕組みに迫る。
目次
- 準備(未来思考—歴史的な視点から;動物の未来思考—その可能性と制約 ほか)
- 第1部 想像(幼児における未来思考—どのように測定し、最適化できるか;未来自己 ほか)
- 第2部 信念と判断(学業領域において期待が果たす役割;自己効力 ほか)
- 第3部 目標と計画(未来の行動、感情、認知を計画する;マインドセットは未来の想像を変え、現実も変える ほか)
「BOOKデータベース」 より