月夜の森の梟
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月夜の森の梟
朝日新聞出版, 2021.11
- タイトル読み
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ツキヨ ノ モリ ノ フクロウ
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内容説明・目次
内容説明
「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイ52編。
目次
- 梟が鳴く
- 百年も千年も
- 猫たち
- 音楽
- 哀しみがたまる場所
- 作家が二人
- 不思議なこと
- 夜の爪切り
- 光と化して
- 降り積もる記憶
- 最後の晩餐
- 猫のしっぽ
- 生命あるものたち
- 喪うということ
- あの日のカップラーメン
- 金木犀
- それぞれの哀しみ
- Without You
- 先人たち
- 亡き人の書斎
- 蜜のような記憶
- 三島と太宰
- 夢のお告げ
- 喪失という名の皮膜
- 春風
- バーチャルな死、現実の死
- 受難と情熱
- 雪女
- 愛情表現
- 母の手、私の手
- 繭にこもる
- 祈り
- お別れ会
- 折々のママゴト
- シャルル・アズナブール
- 抱きしめ、抱きしめられたい
- 悔やむ
- 桜の咲くころまで
- 愛さずにはいられない
- 思春期は続く
- 動物病院にて
- 墓場まで
- 内線電話
- もういいよ
- 残された時間
- 静かな死顔
- バード・セメタリー
- つながらない時間
- 神にすがる
- かたわれ
「BOOKデータベース」 より