書誌事項

月夜の森の梟

小池真理子著

朝日新聞出版, 2021.11

タイトル読み

ツキヨ ノ モリ ノ フクロウ

大学図書館所蔵 件 / 55

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイ52編。

目次

  • 梟が鳴く
  • 百年も千年も
  • 猫たち
  • 音楽
  • 哀しみがたまる場所
  • 作家が二人
  • 不思議なこと
  • 夜の爪切り
  • 光と化して
  • 降り積もる記憶
  • 最後の晩餐
  • 猫のしっぽ
  • 生命あるものたち
  • 喪うということ
  • あの日のカップラーメン
  • 金木犀
  • それぞれの哀しみ
  • Without You
  • 先人たち
  • 亡き人の書斎
  • 蜜のような記憶
  • 三島と太宰
  • 夢のお告げ
  • 喪失という名の皮膜
  • 春風
  • バーチャルな死、現実の死
  • 受難と情熱
  • 雪女
  • 愛情表現
  • 母の手、私の手
  • 繭にこもる
  • 祈り
  • お別れ会
  • 折々のママゴト
  • シャルル・アズナブール
  • 抱きしめ、抱きしめられたい
  • 悔やむ
  • 桜の咲くころまで
  • 愛さずにはいられない
  • 思春期は続く
  • 動物病院にて
  • 墓場まで
  • 内線電話
  • もういいよ
  • 残された時間
  • 静かな死顔
  • バード・セメタリー
  • つながらない時間
  • 神にすがる
  • かたわれ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC10847854
  • ISBN
    • 9784022518002
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    172p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ