彼は早稲田で死んだ : 大学構内リンチ殺人事件の永遠

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彼は早稲田で死んだ : 大学構内リンチ殺人事件の永遠

樋田毅著

文藝春秋, 2021.11

タイトル読み

カレ ワ ワセダ デ シンダ : ダイガク コウナイ リンチ サツジン ジケン ノ エイエン

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注記

参考文献・資料: 巻末

内容説明・目次

内容説明

一九七二年一一月八日、早稲田大学構内で一人の学生が虐殺された。その事件をきっかけに蜂起した一般の大学生たちの「自由」獲得への闘い。不条理な暴力に徒手空拳で立ち向かい、怯え慄き、傷つけられ…。だが、最後まで非暴力による闘いを貫いた。今も、暴力は様々な形で社会に蔓延し、ある日突然巻き込まれる人は増え続けている。不穏な時代に翻弄され、立ち竦むすべての人に捧げる渾身のルポ。

目次

  • 第1章 恐怖の記憶
  • 第2章 大学構内で起きた虐殺事件
  • 第3章 決起
  • 第4章 牙をむく暴力
  • 第5章 赤報隊事件
  • 第6章 転向した二人
  • 第7章 半世紀を経ての対話

「BOOKデータベース」 より

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