平安王朝
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平安王朝
(講談社学術文庫, [2690])
講談社, 2021.11
- タイトル読み
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ヘイアン オウチョウ
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注記
年表: p286-297
シリーズ番号はブックジャケットによる
原本: 講談社1975年刊
内容説明・目次
内容説明
貴族たちの豊かな古典文化に彩られた九〜十世紀。しかしその繁栄の底流では律令体制の解体が静かに進行し、中央の統治能力は力を失いつつあった。平安遷都から摂関政治前夜までを、古代国家の崩壊と封建社会の誕生のあいだの長い転換期と捉え、政治・社会・文化の多面的な視角から、光と影が交錯する歴史像を描き出す、無二の論考。
目次
- 第1章 律令体制崩壊の端緒
- 第2章 宮廷と詩文と密教と
- 第3章 良房・基経の時代
- 第4章 寛平・延喜の治
- 第5章 承平・天慶の乱と「天暦の治」
- 解説 透徹した目、柔らかなまなざし
「BOOKデータベース」 より