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港の世界史

高見玄一郎 [著]

(講談社学術文庫, [2691])

講談社, 2021.11

Title Transcription

ミナト ノ セカイシ

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Note

原本: 朝日新聞社 1989年刊

注および参考文献: p380-387

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

世界の港と生産・流通システムの発達を、ひとつの物語として描く異色の世界史。古代地中海世界に建設された軍港、中国の大河川に作られた津。ビザンチウムの経済的発展はベネチア、リスボン、アムステルダムへ引き継がれる。産業革命期のロンドンに全く新しい港湾空間が現れ、二〇世紀にはニューヨークで「海運の大革命」が起こる。

Table of Contents

  • プロローグ 未発達な港湾研究
  • 1 古典古代
  • 2 中国の古代水運と港湾
  • 3 中世の谷間から
  • 4 大航海の時代
  • 5 アムステルダムの貿易と海運
  • 6 インド・太平洋のライバルたち
  • 7 偉大なるロンドン—近代港湾の成立
  • 8 アメリカにおける発展—現代への展開
  • エピローグ 日本の港と現代の技術革新

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