「ひきこもり」から考える : 「聴く」から始める支援論

書誌事項

「ひきこもり」から考える : 「聴く」から始める支援論

石川良子著

(ちくま新書, 1611)

筑摩書房, 2021.11

タイトル別名

ひきこもりから考える : 聴くから始める支援論

タイトル読み

「ヒキコモリ」カラ カンガエル : 「キク」カラ ハジメル シエンロン

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内容説明・目次

内容説明

「ひきこもり」支援とは“生”を支えることです。その根本には“聴く”ことが深く結びついています。“聴く”こと、それ自体がその人の存在を肯定し、意味づけるからです。一方の“生”が他方のそれを圧倒することなく、できるだけ対等につきあっていくには、どうすればよいのでしょうか。自分とは異なる人生を歩み、異なる価値観を培ってきた相手と、どのように向き合っていけばよいのでしょうか。本書では、「ひきこもり」を通して“聴く”ことを考えていきます。

目次

  • 第1章 「ひきこもり」支援の現在
  • 第2章 調査者としての経験から得たこと
  • 第3章 “聴くこと”から支援を掘り下げるための五つの論点
  • 第4章 “語れなさ”と向き合う1
  • 第5章 “語れなさ”と向き合う2
  • 第6章 支援論—フラットな関係を目指して
  • 第7章 居場所論—フラットなお付き合いのための一提案
  • 補論 コロナ禍のもとの「巣ごもり生活」と「ひきこもり」は同じか?

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC10981686
  • ISBN
    • 9784480074386
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    194p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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