日本的グローバル予算管理の構築 : 実務に根ざした理論化の試み
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書誌事項
日本的グローバル予算管理の構築 : 実務に根ざした理論化の試み
(牧誠財団研究叢書, 16)
中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2021.11
- タイトル別名
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Theorizing Japanese global budgetary management
- タイトル読み
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ニホンテキ グローバル ヨサン カンリ ノ コウチク : ジツム ニ ネザシタ リロンカ ノ ココロミ
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注記
引用文献: p227-234
収録内容
- グローバル化と日本的予算管理 / 堀井悟志著
- 管理会計の常識的知識への接近 / 堀井悟志著
- 海外子会社に対するコントロール・システムの利用実態とその有効性 / 堀井悟志著
- 海外子会社に対する会計コントロールの影響 / 堀井悟志, 山田徹雄著
- グローバル予算管理の「状況に埋め込まれた機能性」 / 堀井悟志著
- 日本企業の国内子会社および海外子会社に対する予算管理の現状とその比較 / 淺田孝幸, 大浦啓輔, 平井裕久ほか著
- 日本企業のグローバル経営における予算管理の有効性 / 淺田孝幸, 大浦啓輔, 平井裕久ほか著
- SFAと連携したBIの活用によるフィードフォワード型予算管理の実現 / 堀井悟志, 早川正明, 横田明紀著
- 原価計算制度変革への障害 / 堀井悟志, 目時壮浩著
- 企業内におけるコントロール・パッケージの使い分け / 堀井悟志著
- マネジメント・コントロールの動機づけへの影響 / 堀井悟志著
- 日本的グローバル予算管理の理論化の試み / 堀井悟志著
内容説明・目次
内容説明
日本企業はグローバル経営においてどのように予算管理を行えばいいのであろうか。本書は、グローバル経営における日本の親会社から海外子会社の管理においては予算管理が有効なのかを経験的データに基づいて検証する。また、その検証のなかで、予算管理が有効なのであれば、より具体的には予算管理におけるどのようなプロセスがいかに有効なのかを緻密に検討する。それによって、グローバル管理会計研究や日本企業を対象とした予算管理研究に対して学術的貢献を図るとともに、海外事業で苦戦している日本企業が業績改善を実現するための予算管理実践に対する処方箋を提供することを目的とする。
目次
- 第1部 研究課題と研究方法(グローバル化と日本的予算管理;管理会計の常識的知識への接近—実践をいかに理解するか)
- 第2部 日本的グローバル予算管理の理論化(海外子会社に対するコントロール・システムの利用実態とその有効性—コントロール・パッケージの観点から;海外子会社に対する会計コントロールの影響—予算管理と管理会計リテラシーの観点から ほか)
- 第3部 予算管理のさらなる強化のために—情報システム、コントロール・パッケージ、動機づけ(SFAと連携したBIの活用によるフィードフォワード型予算管理の実現;原価計算制度変革への障害 ほか)
- 第4部 日本的予算管理の進化に向けて(日本的グローバル予算管理の理論化の試み)
「BOOKデータベース」 より