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平成のヒット曲

柴那典著

(新潮新書, 929)

新潮社, 2021.11

タイトル読み

ヘイセイ ノ ヒットキョク

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内容説明・目次

内容説明

平成とは、どんな時代だったのか—。「川の流れのように」から「Lemon」まで、各年を象徴する30のヒット曲から時代の実像に迫る。ミリオンセラー連発の90年代、音楽産業が大きく変化した00年代、新たな流行の法則が生まれた10年代…。小室哲哉からミスチル、宇多田ヒカル、SMAP、星野源まで、いかにしてヒット曲は生まれ、それは社会に何をもたらしたのか。ヒットの構造を分析し、その未来をも占う画期的評論。

目次

  • 第1部 ミリオンセラーの時代—1989(平成元)年〜1998(平成10)年(昭和の幕を閉じた曲—1989(平成元)年の「川の流れのように」(美空ひばり);さくらももこが受け継いだバトン—1990(平成2)年の「おどるポンポコリン」(B.B.クィーンズ);月9とミリオンセラー—1991(平成3)年の「ラブ・ストーリーは突然に」(小田和正) ほか)
  • 第2部 スタンダードソングの時代—1999(平成11)年〜2008(平成20)年(台風の目としての孤独—1999(平成11)年の「First Love」(宇多田ヒカル);失われた時代へのレクイエム—2000(平成12)年の「TSUNAMI」(サザンオールスターズ);21世紀はこうして始まった—2001(平成13)年の「小さな恋のうた」(MONGOL800) ほか)
  • 第3部 ソーシャルの時代—2009(平成21)年〜2019(平成31)年(国民的アイドルグループの2つの謎—2009(平成21)年の「Believe」(嵐);ヒットの実感とは何か—2010(平成22)年の「ありがとう」(いきものがかり);震災とソーシャルメディアが変えたもの—2011(平成23)年の「ボーン・ディス・ウェイ」(レディー・ガガ) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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