共振する帝国 : 朝鮮人皇軍兵士と日系人米軍兵士
著者
書誌事項
共振する帝国 : 朝鮮人皇軍兵士と日系人米軍兵士
岩波書店, 2021.11
- タイトル別名
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Race for empire : Koreans as Japanese and Japanese as Americans during World War II
- タイトル読み
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キョウシン スル テイコク : チョウセンジン コウグン ヘイシ ト ニッケイジン ベイグン ヘイシ
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注記
その他の訳者: 中村理香, 米山リサ, 李孝徳
原著 (University of California Press, 2011) の全訳
内容説明・目次
内容説明
この国へようこそ、さあ殺されに行きなさい。そうすればあなた方には永く幸せな生を約束しましょう。一見対照的な日米が、マイノリティ動員を通じて相似する過程を暴く、新たな総力戦論。
目次
- 多民族帝国と否認のポリティクス
- 第1部 粗野なレイシズムから上品なレイシズムへ(殺す権利、生かす権利—日本人としての朝鮮人;「きわめて有用で、きわめて危険」—生死と人種のグローバル政治)
- 第2部 アメリカ人としての日本人(選択への服従、(不)自由の迷路;せめぎあう収容所—反抗と論理の諸形態;貫戦期におけるアメリカン・ヒーローの創出—映画『ゴー・フォー・ブローク』)
- 第3部 日本人としての朝鮮人(“国民”の動員;国民、血、自己決定;ジェンダー・性・家族の政治)
- エピローグ 四人の志願兵
「BOOKデータベース」 より