全体主義の誘惑 : オーウェル評論選
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全体主義の誘惑 : オーウェル評論選
中央公論新社, 2021.11
- タイトル読み
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ゼンタイ シュギ ノ ユウワク : オーウェル ヒョウロンセン
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注記
Orwell and politics, ed. Peter Davison, Penguin Books, 2001 から9篇を選んで翻訳したもの
収録内容
- 書評:ヒットラー著「我が闘争」 = Review of Mein Kampf by Adolf Hitler
- 聖職者特権 : サルバドール・ダリについての覚書 = Benefit of clergy : some notes on Salvador Dali
- ナショナリズムについての覚書 = Notes on nationalism
- 文学を阻むもの = The prevention of literature
- 政治と英語 = Politics and the English language
- なぜ書くか = Why I write
- 作家とリヴァイアサン = Writers and Leviathan
- 書評:ジャン=ポール・サルトル著「反ユダヤ主義者の肖像」 = Review of Portrait of the anti-Semite by Jean-Paul Sartre
- ガンジーについて思うこと = Reflections on Gandhi
内容説明・目次
内容説明
「知的誠実」を何より重んじ、精神の自由のために知力を傾け続けたオーウェル。世界の政治状況が大きく変化するなか、彼の批評はアクチュアリティを増している。現在我が国が陥っている政治的窮境に一条の光を投ずる働きをするのではないかという思いから、九篇を数多くの評論の中から選んで訳した。—訳者。
目次
- 1 書評:ヒットラー著『我が闘争』
- 2 聖職者特権—サルバドール・ダリについての覚書
- 3 ナショナリズムについての覚書
- 4 文学を阻むもの
- 5 政治と英語
- 6 なぜ書くか
- 7 作家とリヴァイアサン
- 8 書評:ジャン=ポール・サルトル著『反ユダヤ主義者の肖像』
- 9 ガンジーについて思うこと
「BOOKデータベース」 より