地域格差の正体 : 高速道路の定額化で日本の「動脈」に血を通わす

著者

    • 栗岡, 完爾 クリオカ, カンジ
    • 近藤, 宙時 コンドウ, チュウジ

書誌事項

地域格差の正体 : 高速道路の定額化で日本の「動脈」に血を通わす

栗岡完爾, 近藤宙時 [著]

クロスメディア・パブリッシング , インプレス (発売), 2021.12

タイトル読み

チイキ カクサ ノ ショウタイ : コウソク ドウロ ノ テイガクカ デ ニホン ノ ドウミャク ニ チ オ カヨワス

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「地方」を「田舎」のまま置き去りにしてきたのは誰か?自分の車に自費でガソリンを入れ、自ら運転する高速道路の料金が、乗れば目的地まで運んでくれる鉄道料金よりも高いという、世界的にも異常な状態にある日本。その放置が経済の「動脈硬化」を招き、地方の発展を阻害してきた。アフターコロナまでを見据え、綿密なデータに基づいて、地方を切り捨てている産業・国土交通政策の欺瞞を暴く。

目次

  • 序章 日本は今も先進国なのか?
  • 第1章 経済活性化の最大の起爆剤は観光である(あるべき観光政策の方向性;日本人がドイツ人並みに国内旅行をしたら、GDPが80兆円も増える ほか)
  • 第2章 日本の高速道路料金はなぜおかしいのか?(そもそも高速道路の存在意義は何か?;遠くへ行けば行くほど高くなる料金制度は根本的に間違っている ほか)
  • 第3章 定額制料金制度は今すぐにでも実現可能だ(制度の導入にリスクはない;60年後の無料化を捨てれば普通車が200円で乗り放題に ほか)
  • 第4章 定額制料金制度は経済と地域活性化の切り札になる(定額制料金制度が地方を光らせる;定額化で物流が変わる、地方が変わる ほか)
  • 終章 日本をひとつにした定額制の元祖

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ