映像が動き出すとき : 写真・映画・アニメーションのアルケオロジー

書誌事項

映像が動き出すとき : 写真・映画・アニメーションのアルケオロジー

トム・ガニング [著] ; 長谷正人編訳

みすず書房, 2021.11

タイトル別名

映像が動き出すとき : 写真映画アニメーションのアルケオロジー

タイトル読み

エイゾウ ガ ウゴキダス トキ : シャシン・エイガ・アニメーション ノ アルケオロジー

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注記

トム・ガニングが2001-2014年までに執筆した映像文化に関する諸論考を独自に編集した日本語オリジナルの一書

索引あり

収録内容

  • 視覚の新たな閾 / 松谷容作訳
  • インデックスの何が問題なのか?あるいは、さまざまな偽造写真 / 菊池哲彦訳
  • 継起性の芸術 / 三輪健太朗訳
  • インデックスから離れて / 川﨑佳哉訳
  • 動きのアトラクション / 木原圭翔訳
  • 静止したイメージと動くイメージのあいだの戯れ / 増田展大訳
  • 変容=変形するイメージ / 前川修訳
  • 瞬間に生命を吹き込むこと / 長谷正人訳
  • ゴラムとゴーレム / 望月由紀訳

内容説明・目次

内容説明

“動く”イメージの視覚文化論を鮮やかに展開し、映画・写真・アニメーションの映像文化圏を見晴らす。「アトラクションの映画」で知られる泰斗ガニング初の論文集。日本語版オリジナル編集。

目次

  • 第1部 遊戯するイメージ(視覚の新たな閾—瞬間写真とリュミエールの初期映画;インデックスの何が問題なのか?あるいは、さまざまな偽造写真;継起性の芸術—コミックを読むこと、書くこと、見ること)
  • 第2部 “動き”としてのイメージ(インデックスから離れて—映画と現実性の印象;動きのアトラクション—近代的表象と運動のイメージ;静止したイメージと動くイメージのあいだの戯れ—一九世紀の「哲学玩具」とその言説)
  • 第3部 アニメーションという魔術(変容=変形するイメージ—運動とメタモルフォーゼというアニメーションの起源;瞬間に生命を吹き込むこと—アニメーションと写真の間の秘められた対称性;ゴラムとゴーレム—特殊効果と人工的身体テクノロジー)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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