摂関政治から院政へ
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摂関政治から院政へ
(京都の中世史, 1)
吉川弘文館, 2021.12
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セッカン セイジ カラ インセイ エ
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摂関政治から院政へ
2021.12.
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摂関政治から院政へ
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Note
参考文献: p242-249
略年表: p250-253
Description and Table of Contents
Description
藤原氏が国政を掌握した摂関政治をへて、上皇による院政が始まる。政務のしくみや運営方法・財源などを、政治権力の転変とともに活写。寺院造営や人口増加で都市域が拡大し、平安京が“京都”へ変貌する胎動期を描く。
Table of Contents
- 摂関政治・院政そして都市京都—プロローグ
- 1 藤原道長の登場(上皇と摂関政治;円融上皇の政治と文化;藤原兼家の執政)
- 2 藤原道長の時代(執政就任;「政」から「定」へ;人事権の掌握;陣定の掌握;外祖父・摂政;大殿道長の信仰と出家)
- 3 藤原頼通から後三条天皇へ(摂関家代替わりの混乱;道長・頼道期の荘園;察完成時の限界 ほか)
- 4 白河院政の成立(後三条親政から白河親政へ;藤原師通政権の盛衰;寺社強訴と院政 ほか)
- 5 都市京都の変貌と権門都市の成立(平安京の変質;法成寺から白河へ;摂関家と宇治 ほか)
- 6 貴族社会のありかた(貴族社会のしくみ;儀式と政務;人事のしくみ—叙位と除目;受領と貴族社会)
- 7 京都と芸能(祭礼の場;郊外の遊興;貴族住宅の変容)
- 仏教と中世王権—エピローグ
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