書誌事項

生き物の死にざま

稲垣栄洋著

(草思社文庫, [い5-2])

草思社, 2021.12

タイトル読み

イキモノ ノ シニザマ

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注記

2019年刊の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

生き物たちはみな、最期のその時まで命を燃やして生きている—数カ月も絶食して卵を守り続け孵化を見届け死んでゆくタコの母、地面に仰向けになり空を見ることなく死んでいくセミ、成虫としては一時間しか生きられないカゲロウ、老体に鞭打ち決死の覚悟で花の蜜を集めるミツバチ…。生き物たちの奮闘と哀切を描き感動を呼んだベストセラーの文庫化。

目次

  • 空が見えない最期—セミ
  • 子に身を捧ぐ生涯—ハサミムシ
  • 母なる川で循環していく命—サケ
  • 子を想い命がけの侵入と脱出—アカイエカ
  • 三億年命をつないできたつわもの—カゲロウ
  • メスに食われながらも交尾をやめないオス—カマキリ
  • 交尾に明け暮れ、死す—アンテキヌス
  • メスに寄生し、放精後はメスに吸収されるオス—チョウチンアンコウ
  • 生涯一度きりの交接と子への愛—タコ
  • 無数の卵の死の上に在る成魚—マンボウ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC11406184
  • ISBN
    • 9784794225504
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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