ソ連を崩壊させた男、エリツィン : 帝国崩壊からロシア再生への激動史

書誌事項

ソ連を崩壊させた男、エリツィン : 帝国崩壊からロシア再生への激動史

下斗米伸夫著

作品社, 2021.12

タイトル別名

ソ連を崩壊させた男エリツィン : 帝国崩壊からロシア再生への激動史

タイトル読み

ソレン オ ホウカイ サセタ オトコ エリツィン : テイコク ホウカイ カラ ロシア サイセイ エノ ゲキドウシ

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注記

関連政治年表: p304-306

参考文献一覧: p307-313

内容説明・目次

内容説明

1991年8月、モスクワで発生したクーデターに立ち向かい、戦車の上で集まった民衆に拳を突き上げてみせるエリツィン。ゴルバチョフ大統領が主導した「ペレストロイカ」に反対するソ連共産党の守旧派がクーデターを起こしたが、エリツィンを中心とした民衆の抵抗によって挫折した。これによって共産党の信頼は失墜し解散に至り、1991年12月26日、ついにソ連は崩壊し、エリツィンを大統領とするロシア連邦が誕生した…。1999年、プーチンを後継者に指名し、エリツィンは大統領を辞任した。

目次

  • 第1部 ソ連からロシアへ—軛からの解放(ペレストロイカとエリツィン・ロシア;主権国家ロシアの台頭からソ連崩壊へ)
  • 第2部 ロシアの再生—対立と争闘(エリツィンと新生ロシア;1993年=憲法改革をめぐる対決;民営化で台頭した寡頭支配の闇;1996年大統領選挙の危機)
  • 第3部 ポスト・エリツィン—後継者の模索(“寡頭支配の鉄則”?;プリマコフの挑戦;プーチン・フー?—後継者として急浮上;プーチン時代の始まり)

「BOOKデータベース」 より

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