台湾対抗文化紀行 Taiwan counter culture travelogue
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台湾対抗文化紀行 = Taiwan counter culture travelogue
晶文社, 2021.11
- タイトル読み
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タイワン タイコウ ブンカ キコウ
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内容説明・目次
内容説明
2010年代の台湾には、日本の1960年代のように、人びとが「自由」を求め、自分なりの表現に取り組む熱気が渦巻いていた—。日本の企業社会に嫌気が差し、海外放浪の旅に出た著者は、その途上で訪れた台湾に魅せられる。そして現地の人びとと交流するうちに、台湾の対抗文化やDIYシーンの取材にのめり込んでいく。インディ音楽シーン、インディペンデント誌『秋刀魚』、オルタナティブスペース“waiting room”…現在進行形の台湾カルチャーを案内しながら、これからの時代の生き方や働き方を考える。ベストセラー『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』、人気マンガ連載『めぞん文豪』の共著者で、フリーランスライターとして活躍する著者の初の単著。
目次
- 序章 フリーライター、台湾に出会う
- 第1章 フリーライター、台湾に降り立つ
- 第2章 台湾再訪、台湾インディ音楽を知る
- 第3章 台湾と中国、台湾アイデンティティを巡って
- 第4章 台湾意識が宿るもの。街・建築・文房具
- inter‐lude 台湾で出会った愛すべき人たちとのささやかな記憶の記録
- 第5章 インディペンデント誌『秋刀魚』がカルチャーの分断を消滅させる日
- 第6章 DIYからすべてが生まれる。オルタナティブスペース“waitingroom”
- 第7章 日本人から観た台湾、台湾人から観た日本
- あとがきにかえて 就職しないで生きるには
「BOOKデータベース」 より