元朝の歴史 : モンゴル帝国期の東ユーラシア
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書誌事項
元朝の歴史 : モンゴル帝国期の東ユーラシア
(アジア遊学, 256)
勉誠出版 (発売), 2021.5
- タイトル別名
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The history of the Yuan dynasty
- タイトル読み
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ゲンチョウ ノ レキシ : モンゴル テイコクキ ノ ヒガシユーラシア
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元朝の歴史 : モンゴル帝国期の東ユーラシア / 櫻井智美 [ほか] 編
BC07953547
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元朝の歴史 : モンゴル帝国期の東ユーラシア / 櫻井智美 [ほか] 編
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注記
その他の編者: 飯山知保, 森田憲司, 渡辺健哉
元朝皇帝系図: p15
本書所載論考関係年表: p16-17
元朝皇帝一覧: p18
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
一二〇六年、チンギス・カンの即位により成立した大モンゴル国は、その後継者たちにより、ユーラシア大陸全土へその版図を広げていった。その後、皇位争いに勝利し、国号を「大元」と改めた世祖クビライが一二七九年に南宋を攻略したことにより、中国史に新たな統一王朝の名を刻むこととなる—元朝である。中国史における「元朝」とはいかなる存在であったのか—冷戦終結に伴う史料環境・研究環境の変化により、長足の進展をなしてきたモンゴル帝国史・元朝史研究の成果を受け、元代の政治・制度、社会・宗教、文化の展開の諸相、国際関係などを多面的に考察。さらには元朝をめぐる学問史を検討することにより、新たな元朝史研究の起点を示す。
目次
- 伝統文化とその展開(「知」の混一と出版事業;白樸の生涯と文学;「元代文学」を見つめるまなざし;景徳鎮青花瓷器の登場—その生涯と流通)
- 元朝をめぐる国際関係(『朴通事』から広がる世界;日元間の戦争と交易;日元間の僧侶の往来規模;モンゴル帝国と北の海の世界;元と南方世界)
- 研究の進展の中で(書き換えられた世界史教科書—モンゴル=元朝史研究進展の所産;史料の刊行から見た二十世紀末日本の元朝史研究)
「BOOKデータベース」 より