未完のレーニン : 〈力〉の思想を読む

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未完のレーニン : 〈力〉の思想を読む

白井聡 [著]

(講談社学術文庫, [2693])

講談社, 2021.12

タイトル別名

力の思想を読む

タイトル読み

ミカン ノ レーニン :〈チカラ〉ノ シソウ オ ヨム

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注記

原本: 2007年刊(講談社選書メチエ)

巻末付録の初出: 「現代社会思想の海図 : レーニンからバトラーまで」(法律文化社2014年刊)

関連年表: p288-289

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

資本主義の「外部」はいかにしてあり得るのか。「革命」のコペルニクス的転回とはいかなるものか?二つのテクスト『国家と革命』『何をなすべきか?』を鋭い視角のもと深く読み込み、レーニンという思想史上の事件を、新たに捉え直す。著者の政治思想研究の確固たる原点にして、いま読む者によりいっそう強く響く鮮烈な論考。

目次

  • 第1部 躍動する“力”の思想をめぐって(いま、レーニンをどう読むか?;一元論的“力”の存在論)
  • 第2部 『何をなすべきか?』をめぐって(“外部”の思想—レーニンとフロイト(1);革命の欲動、欲動の革命—レーニンとフロイト(2))
  • 第3部 『国家と革命』をめぐって(“力”の経路—『国家と革命』の一元論的読解(1);“力”の生成—『国家と革命』の一元論的読解(2);“力”の運命—『国家と革命』の一元論的読解(3))

「BOOKデータベース」 より

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