脱税の世界史
著者
書誌事項
脱税の世界史
(宝島社新書, 630)
宝島社, 2021.12
- タイトル別名
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World history of tax evasion
- タイトル読み
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ダツゼイ ノ セカイシ
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
参考文献: p360-362
内容説明・目次
内容説明
文明が生まれ国家が誕生した紀元前の時代から、「税金のない国」というのは存在しない。そして国家の興亡には必ずと言っていいほど、税金が絡んでいた。戦争、革命、国家分裂…歴史を動かした大事件の裏には、教科書には載っていない「脱税」問題が介在していた。元国税調査官の著者だからこそ書くことができた、驚きの事実に満ちた世界史。本書を読み終えたとき、おそらくあなたは歴史の暗号を解いた気分になるはずだ。
目次
- 古代ギリシャと古代エジプトの脱税事情
- 秦の始皇帝を悩ませた高度な脱税
- 脱税で崩壊したローマ帝国
- イスラム帝国とモンゴル帝国の税金戦略
- ヨーロッパ国王たちによる教会税の脱税
- 大航海時代は関税を逃れるために始まった
- ヨーロッパ市民革命は脱税から始まった
- 脱税業者が起こしたアメリカ独立戦争
- ロスチャイルド家は相続税で衰退した
- ヒトラーの「逃税術」と「徴税術」
- ビートルズ解散の原因は税金だった?
- タックスヘイブンとパナマ文書
- プーチン大統領は脱税摘発で国民の支持を得た
- 「中国版タックスヘイブン」の甘い罠
- GAFAの逃税スキーム
「BOOKデータベース」 より