士官たちと紳士たち
著者
書誌事項
士官たちと紳士たち
(ExLibris classics, . 誉れの剣||ホマレ ノ ツルギ ; 2)
白水社, 2021.11
- タイトル別名
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Officers and gentlemen
Sword of honour
- タイトル読み
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シカン タチ ト シンシ タチ
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注記
原著 (1965年に三部作を改訂して一冊本にまとめたもの) の第2部の翻訳
一九六五年版で削除されたテクストより: p378-381
内容説明・目次
内容説明
コマンド部隊結成からクレタ島攻防戦へ。ガイ・クラウチバックが戦地アフリカから戻ると、ロンドンはドイツ軍の空襲下にあった。新たに編成されたコマンド部隊に配属されて訓練地の島へ向かったガイは、元妻の二番目の夫トミー・ブラックハウス、王立矛槍兵団を追放された優さ男トリマーら旧知の面々と出会い、同僚アイヴァ・クレア大尉の紳士らしい超然とした態度に感銘をおぼえ親しくなる。やがて命令違反の処分もうやむやのまま旅団長に復帰したリッチー=フック准将の下、部隊はイギリスを出発し、ケープタウン経由でエジプトに到着するが、現地で合流するはずの旅団長は行方不明で、待機中の部隊の士気は下がるばかり。そしてついにガイの所属する隊にクレタ島攻防戦への出動命令が下った…。戦争の愚かしさ、恐ろしさとともに英国階級社会の変貌を描くイーヴリン・ウォー畢生の大作“誉れの剣”三部作第二巻。
「BOOKデータベース」 より