ベケットのほうへ
著者
書誌事項
ベケットのほうへ
(五柳叢書, 112)
五柳書院, 2021.11
- タイトル別名
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Samuel Beckett
- タイトル読み
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ベケット ノ ホウ エ
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注記
ベケットの主な著作(略年譜を含む): p278-279
収録内容
- 言葉の死、言葉は死、しかし
- 絵を見るベケット
- 『伴侶』、声の裂開
- ベケットの散文
- 『モロイ』、果てなき旅
- 『マロウン死す』、臨死の位相
- 『名づけられないもの』、最小と無のあいだ
- 言語は演劇の敵なのか
- 三つの演劇、言葉との抗争
- イメージからイメージへ
- 犬の思考
- 「道化」という果てしない問い
内容説明・目次
内容説明
絵画とのかかわり、晩年のヴィデオ作品まで、ベケットの生涯にわたる独創性を多面的に読み解き、“不条理劇のベケット像”という定説をくつがえす。
目次
- ベケット再考(言葉の死、言葉は死、しかし;絵を見るベケット)
- 作品の考察(『伴侶』、声の裂開;ベケットの散文—『見ちがい言いちがい』をめぐって;『モロイ』、果てしなき旅;『マロウン死す』、臨死の位相;『名づけられないもの』、最小と無のあいだ)
- 言語対演劇(言語は演劇の敵なのか;三つの演劇、言葉との抗争—アルトー・ベケット・ジュネ)
- ドゥルーズとベケット(イメージからイメージへ;犬の思考;「進化」という果てしない問い—高橋康也『サミュエル・ベケット』について)
「BOOKデータベース」 より