保健所の「コロナ戦記」TOKYO2020-2021

書誌事項

保健所の「コロナ戦記」TOKYO2020-2021

関なおみ著

(光文社新書, 1171)

光文社, 2021.12

タイトル別名

保健所のコロナ戦記TOKYO 2020-2021

タイトル読み

ホケンジョ ノ コロナ センキ TOKYO 2020 2021

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注記

参考資料: p387

COVID-19との闘いを生き抜くための勇気と知恵を与えてくれる映画と本: p388-395

内容説明・目次

内容説明

2020年1月23日深夜から、東京は戦争状態に突入した。そしてその2020年から’21年にかけて、保健所と東京都庁の感染症対策部門の課長として新型コロナ対策の第一線に立ち、指揮を執り続けた公衆衛生医師がいた。ミッションはただ一つ、つぶれないこと。戦場にたとえていうならば、とにかく生き延びることである。本書は、メモ魔・手紙魔で、日記を書かないと眠れず、読むことより書くことに依存している「活字中毒者」である公衆衛生医師が、未曽有の事態の中で経験したことを、後世に伝えるためにつぶさに記録したものである。巻末では、新型コロナ発生時から医療の最前線で闘う大曲貴夫医師(国立国際医療研究センター、東京都医療アドバイザー)との特別対談も収録。

目次

  • 第1章 第1波 2020年1月から6月まで(人手不足にまつわるエトセトラ;あなたは検査の対象ではありません ほか)
  • 第2章 第2波 7月から11月まで(「夜の街」って何だ;COCOAなんて大嫌い ほか)
  • 第3章 第3波 12月から2021年3月まで(どうか課長を眠らせてあげてください…;縮小ではありません! ほか)
  • 第4章 第4波・第5波 4月から現在(天国に違いない;常識的に考えて… ほか)
  • 最終章 残された課題(現実的な課題;より大きい視野で検討すべき課題 ほか)
  • 巻末特別対談 「病院から見たコロナ、保健所から見たコロナ」—大曲貴夫(国立国際医療研究センター病院)×関なおみ

「BOOKデータベース」 より

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