書誌事項

ホロコーストとヒロシマ : ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶

加藤有子編 ; ヤツェク・レオチャク [ほか著]

みすず書房, 2021.12

タイトル別名

ホロコーストとヒロシマ : ポーランドと日本における第2次世界大戦の記憶

タイトル読み

ホロコースト ト ヒロシマ : ポーランド ト ニホン ニオケル ダイニジ セカイ タイセン ノ キオク

大学図書館所蔵 件 / 106

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の著者: バルバラ・エンゲルキング, ヨアンナ・トカルスカ=バキル, ヤン・ブウォンスキ, 小原雅俊, 高橋哲哉, ピョートル・フォレツキ, 加藤久子, 西成彦, 東琢磨

収録内容

  • 序論 / 加藤有子 [著]
  • ユダヤ人大虐殺をめぐるポーランドの記憶 : カトリック民族主義の視点から / ヤツェク・レオチャク [著] ; 岩田美保訳
  • 「道義的問題が戸を叩く」 : ユダヤ人大虐殺に対するポーランド人の姿勢 / バルバラ・エンゲルキング [著] ; 岩田美保訳
  • 一九四六年七月四日、キェルツェのポグロム : ユダヤ人大虐殺の第四段階? / ヨアンナ・トカルスカ=バキル [著] ; 菅原祥訳
  • 哀れなポーランド人がゲットーを見つめている / ヤン・ブウォンスキ [著] ; 小原雅俊訳・解説
  • 戦後七〇年を超えて : 現代日本の「記憶のポリティクス」 / 高橋哲哉 [著]
  • 〈正義の人々〉のポーランド共和国 : ホロコースト期におけるユダヤ人救済をめぐる言説の構造と機能 / ピョートル・フォレツキ [著] ; 田中壮泰訳
  • ポーランド人と〈アウシュヴィッツ〉の近くて遠い距離 / 加藤久子 [著]
  • 日本におけるホロコーストの受容と第二次世界大戦の記憶 : 「ヒロシマ・アウシュヴィッツ」の平和主義言説 / 加藤有子 [著]
  • 処刑人、犠牲者、傍観者 : 三つのジェノサイドの現場で / 西成彦 [著]
  • 「ヒロシマ」というシンボルを再考する / 東琢磨 [著]

内容説明・目次

内容説明

ナチ占領下ポーランド人のユダヤ人への対応の詳細、体制転換後のポーランド政治事情、アウシュヴィッツとヒロシマの関係、日本のホロコースト受容史など10編。

目次

  • 第1部 ポーランドにおけるホロコーストの記憶(ユダヤ人大虐殺をめぐるポーランドの記憶—カトリック民族主義の視点から;「道義的問題が戸を叩く」—ユダヤ人大虐殺に対するポーランド人の姿勢;一九四六年七月四日、キェルツェのポグロム—ユダヤ人大虐殺の第四段階? ほか)
  • 第2部 記憶のポリティクス(戦後七〇年を超えて—現代日本の「記憶のポリティクス」;“正義の人々”のポーランド共和国—ホロコースト期におけるユダヤ人救済をめぐる言説の構造と機能;ポーランド人と“アウシュヴィッツ”の近くて遠い距離)
  • 第3部 ホロコーストと日本、世界とヒロシマ(日本におけるホロコーストの受容と第二次世界大戦の記憶—「ヒロシマ・アウシュヴィッツ」の平和主義言説;処刑人、犠牲者、傍観者—三つのジェノサイドの現場で;「ヒロシマ」というシンボルを再考する)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ