鎌倉武士と横浜 : 市域と周辺の荘園・郷村・寺社

書誌事項

鎌倉武士と横浜 : 市域と周辺の荘園・郷村・寺社

盛本昌広著

(有隣新書, 86)

有隣堂, 2021.12

タイトル別名

鎌倉武士と横浜 : 市域と周辺の荘園郷村寺社

タイトル読み

カマクラ ブシ ト ヨコハマ : シイキ ト シュウヘン ノ ショウエン ゴウソン ジシャ

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注記

参考文献: p224-230

内容説明・目次

内容説明

現在の横浜市域は、かつて武蔵国都筑郡・久良岐郡と武蔵国橘樹郡・相模国鎌倉郡の一部から成っていた。当地は二俣川合戦、和田合戦などの舞台となる一方、執権一族の金沢流北条氏が称名寺や金沢文庫を創設し、叡尊・忍性などの高僧や兼好などの文化人が訪れて、東国における文化の一大中心地ともなった。本書は、当地に関連する秩父平氏諸氏や、山内氏、長尾氏、佐々木氏など相武の大地で活躍した武士たちの消長を追いつつ、荘園・郷村・寺社などの変遷や市域に所領を持った武士たちにも言及し、鎌倉幕府との関連を踏まえながら、歴史資料をもとに鎌倉時代の横浜市域とその周辺の全貌を描き出す。

目次

  • 第1章 院政期の市域の武士と荘園公領制
  • 第2章 鎌倉幕府成立と市域の武士
  • 第3章 頼朝死後の御家人間の争い
  • 第4章 金沢北条氏・称名寺と叡尊・忍性
  • 第5章 蒙古襲来から鎌倉幕府滅亡
  • 第6章 市域内に所領を持つ武士

「BOOKデータベース」 より

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