企業と経済を読み解く小説50
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書誌事項
企業と経済を読み解く小説50
(岩波新書, 新赤版 1905)
岩波書店, 2021.12
- タイトル読み
-
キギョウ ト ケイザイ オ ヨミトク ショウセツ 50
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注記
本書で取り上げた50冊: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
高度経済成長期に登場した経済小説は、疑獄事件や巨大企業の不正、組織に抗う個人など、さまざまなテーマを描き続けてきた。城山三郎『小説日本銀行』、石川達三『金環蝕』、松本清張『空の城』など、戦後日本社会の深層を描いた古典的名作から、二〇一〇年代に刊行された作品まで、幅広く選び抜かれたブックガイド。
目次
- 1 巨悪の実態(原発利権;政財界の裏側)
- 2 増大する資本と欲望(巨大資本をめぐる;欲望のゆくえ)
- 3 会社国家ニッポンのゆがみ(企業のモラルを問う;業界の深奥)
- 4 組織と人間(会社を告発する個人;社員という人生)
「BOOKデータベース」 より