帝国とヨーロッパのあいだで : イギリス外交の変容と英仏協商1900-1905年

書誌事項

帝国とヨーロッパのあいだで : イギリス外交の変容と英仏協商1900-1905年

谷一巳著

勁草書房, 2021.12

タイトル別名

イギリス外交の変容と英仏協商、一九〇〇-一九〇五年 : ランズダウン外相期における帝国とヨーロッパの交錯

帝国とヨーロッパのあいだで : イギリス外交の変容と英仏協商 : 1900-1905年

タイトル読み

テイコク ト ヨーロッパ ノ アイダ デ : イギリス ガイコウ ノ ヘンヨウ ト エイフツ キョウショウ 1900-1905ネン

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注記

博士論文「イギリス外交の変容と英仏協商、一九〇〇-一九〇五年 : ランズダウン外相期における帝国とヨーロッパの交錯」(慶應義塾大学, 2018年提出) に加筆修正したもの

参考文献一覧: 巻末p9-36

内容説明・目次

内容説明

外相ランズダウンの苦悩と決断。「光栄ある孤立」はもうもたない—大英帝国が衰退するなかで外務大臣についたベテランの政治家は、イギリス外交の新たな伝統をどのように築いたのか?世界大戦の構図を形成した知られざる交渉に光を当てる。

目次

  • 序章 二〇世紀初頭における国際政治の転換
  • 第1章 「光栄ある孤立」の動揺と終焉、一九〇〇‐一九〇二年
  • 第2章 新時代の到来と英仏接近の萌芽、一九〇二‐一九〇三年
  • 第3章 英仏協商の締結とモロッコ、一九〇三‐一九〇四年
  • 第4章 日露戦争による制約と大国間関係の再編、一九〇四‐一九〇五年
  • 第5章 第一次モロッコ事件と英仏協商の深化、一九〇五年
  • 終章 英仏協商の意義—イギリス外交の新たな伝統として

「BOOKデータベース」 より

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