イケズな東京 : 150年の良い遺産 (レガシー) 、ダメな遺産 (レガシー)
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書誌事項
イケズな東京 : 150年の良い遺産 (レガシー) 、ダメな遺産 (レガシー)
(中公新書ラクレ, 751)
中央公論新社, 2022.1
- タイトル別名
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イケズな東京 : 150年の良い遺産ダメな遺産
- タイトル読み
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イケズナ トウキョウ : 150ネン ノ ヨイ レガシー、 ダメナ レガシー
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内容説明・目次
内容説明
コロナ禍で一段と東京一極集中の是正が叫ばれているが、事はそう単純ではないと井上氏。私たちの東京への思いは複雑で、歴史的に捉える必要がある。そう、京都から東京に天皇が移り住んだ時代まで遡って。『京都ぎらい』の井上氏に対するのは、二都を往復する気鋭の建築家・青木氏。二度の東京五輪と大阪万博など、古今東西の都市開発のレガシーについて論じ合う。話題はGHQ、ナチスから黒川紀章、ゴジラ、寅さんまで縦横無尽。
目次
- 1章 論考1 「東京ばなれ」を疑う—企業人は「城」を捨てられない(ポスト・コロナのオフィス・ビル;天守閣と城下町 ほか)
- 2章 対談1 愛される建築、愛されない建築—五輪と万博のレガシーをめぐって(京都に「都落ち」;「都」は今でも京都? ほか)
- 3章 リレー・エッセイ 東西まちまち—建築史家と建築家がコロナ禍中で考えたこと(京都の河原 おおらかな「広場」(井上);映画に思う「水の都」艀の時代(青木) ほか)
- 4章 論考2 さまざまな声が響き合う空間を—コロナ禍とダニッシュ・モダン(可能性の宝庫としての大戦間;陰翳と集い ほか)
- 5章 対談2 「建築文化を大事にしない国」ゆえの希望(ブロックバスター展の曲がり角;模型づくりという日本文化 ほか)
「BOOKデータベース」 より