更級日記
著者
書誌事項
更級日記
(角川文庫, 14659 . ビギナーズ・クラシックス||ビギナーズ・クラシックス . 日本の古典||ニホン ノ コテン)
KADOKAWA, 2007.4
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
ビギナーズクラシックス
- タイトル読み
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サラシナ ニッキ
大学図書館所蔵 件 / 全15件
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注記
記述は13版 (2021.4) による
ジャケットに「角川ソフィア文庫」の記述あり
『更級日記』関連情報: p218-221
『更級日記』できごと略年表: p222-225
内容説明・目次
内容説明
平安時代の女性の日記。父の任地である東国で育った作者は京へ上り、ようやく手に入れた憧れの物語を読みふけった。女房として宮家へ出仕するものの、すぐに引退し結婚。夫は包容力も財力もある人だったが、20年に満たない結婚生活ののち、死別。その後は訪れる人もまれな寂しい生活を過ごす。13歳から40年におよぶ日記に描かれた、ついに思いこがれた生活を手にすることのなかった一生が、今の世にも胸に迫る。
目次
- どうしても物語が読みたい!(一段—1)
- 薬師仏様、さようなら(一段—2)
- ボロ屋と風景(二段)
- カラフルな海岸—黒戸の浜(三段)
- 乳母との悲しいお別れ(四段)
- ハードボイルドな恋—竹芝伝説(五段—1)
- 積極的な姫君—竹芝伝説(五段—2)
- もろこしと大和—大磯のロングビーチ(六段)
- 美しい遊女—足柄山(七段)
- 富士山のミステリー—富士川伝説(九段)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より