謎の海洋王国ディルムン : メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊

書誌事項

謎の海洋王国ディルムン : メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊

安倍雅史著

(中公選書, 124)

中央公論新社, 2022.1

タイトル読み

ナゾ ノ カイヨウ オウコク ディルムン : メソポタミア ブンメイ オ ササエタ コウエキ コッカ ノ ボッコウ ト ホウカイ

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注記

参考・引用文献: p201-211

内容説明・目次

内容説明

ペルシア湾に浮かぶ島国バハレーンには、世界最大の古墳群が存在する。今から四〇〇〇年前、バハレーンがディルムンと呼ばれた時代に、おびただしい数の古墳が築かれた。海上交易を独占して繁栄をきわめた王国の人々は、ほぼ無人の地だったこの島にどこから移住してきたのか。なぜ紀元前一七〇〇年ごろを境に、歴史の表舞台から消えたのか。日本の発掘調査団を率いる著者が最新の考古学の成果を踏まえ、謎の王国の歴史の解明に挑む。

目次

  • 第1章 バハレーンの地理、気候、風土
  • 第2章 ディルムン考古学の先駆者たち
  • 第3章 ディルムンの歴史—南メソポタミアとの交流を中心として
  • 第4章 文明期の遺跡
  • 第5章 文明期を生きた人々
  • 第6章 ディルムン文明の崩壊とその後

「BOOKデータベース」 より

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