書誌事項

ウィトゲンシュタイン・文法・神

アラン・キートリー著 ; 星川啓慈訳

(法蔵館文庫, [キ2-1])

法藏館, 2022.1

タイトル別名

Wittgenstein, grammar, and God

ウィトゲンシュタイン文法神

タイトル読み

ウィトゲンシュタイン ブンポウ カミ

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注記

原タイトル: Wittgenstein, grammar, and God

標題紙裏に「本書は1989年6月に法藏館より刊行された」とあり

本書で参照した邦訳書: p283-284

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「あるものがいかなる種類の対象であるかは、文法が語る。(文法としての神学)」。『哲学探究』のなかで、ウィトゲンシュタインがかく述べた「文法」概念を宗教研究に応用し、宗教言語の本質を、神などの超越的なものを「指示する」ことではなく、人間の内なるものを「表出する」こととして捉え、自然主義・相対主義・還元主義をのりこえる視点を提供。そして「本物の宗教」に迫らんとする、宗教哲学の好著。

目次

  • 序章 狂ったハエにたいするウィトゲンシュタインの忠告
  • 第1章 宗教的信念とウィトゲンシュタインの哲学
  • 第2章 文法と宗教的信念の意味
  • 第3章 ウィトゲンシュタイン学派の新展開
  • 第4章 葛藤の系統化
  • 第5章 還元主義という問題
  • 第6章 言語における可能性
  • 結語

「BOOKデータベース」 より

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