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ローマ帝国と西アジア : 前三~七世紀

[藤井崇ほか執筆] ; 大黒俊二, 林佳世子責任編集

(岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員, 3)

岩波書店, 2021.12

タイトル別名

ローマ帝国と西アジア : 前3〜7世紀

タイトル読み

ローマ テイコク ト ニシアジア : ゼンサン~シチセイキ

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注記

その他の執筆者: 三津間康幸, 池口守, 春田晴郎ほか

編集協力: 南川高志

参考文献: 各論末

内容説明・目次

内容説明

ローマ帝国を「古典古代」「地中海世界」の視角から解き放ち、西アジアとの共時性やつながりを重視しつつ「帝国」としての実像を探究。両地域の双方向的な政治史はもちろん、都市や生活のあり方、被支配者やマイノリティの主体性、文化・世界観の多彩で選択的な「翻訳」、ユーラシア規模での経済活動の実態など、最新の知見で活写する。

目次

  • 展望(ローマ帝国と西アジア—帝国ローマの盛衰と西アジア大国家の躍動)
  • 問題群(ローマ帝国の支配とギリシア人の世界;ローマ帝国と対峙した西アジア国家—アルシャク朝パルティアとサーサーン朝;古代世界の経済とローマ帝国の役割)
  • 焦点(西アジアの古代都市;ローマ帝国社会における女性と性差;ローマ帝国時代の文化交流;「古代末期」の世界観;内なる他者としてのキリスト教徒;三世紀の危機とシルクロード交易の盛衰)
  • コラム

「BOOKデータベース」 より

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