子どもの貧困とライフチャンス : イギリスの政策と議論に学ぶ
著者
書誌事項
子どもの貧困とライフチャンス : イギリスの政策と議論に学ぶ
かもがわ出版, 2022.1
- タイトル別名
-
Improving children's life chances
イギリスの政策と議論に学ぶ子どもの貧困とライフチャンス
ライフチャンス : 子どもの貧困と : イギリスの政策と議論に学ぶ
- タイトル読み
-
コドモ ノ ヒンコン ト ライフ チャンス : イギリス ノ セイサク ト ギロン ニ マナブ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 全159件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
監訳: 松本伊智朗
原著 (Child Poverty Action Group, 2016) の全訳
内容説明・目次
内容説明
日本が子どもの貧困対策を学んできたイギリスでは、労働党政権下、超党派による「子どもの貧困法2010」が制定され、2020年に子どもの貧困率を10%以下とする具体的目標が明記されました。しかし、政権交代などにより、政策と議論は貧困から「社会移動」に移り、子どもの貧困法は後退し、「ライフチャンス法」へと模様替えをしています。削減目標も達成されず、子どもの貧困が増加している現在、「子どもの貧困アクショングループ」は、ライフチャンス改善のためにも、子どもの貧困解決に取り組む必要があると訴えます。2013年の子どもの貧困対策法制定以来、貧困の世代間連鎖を断つことに主眼がおかれてきた日本にとって、本書で示される議論や政策・指標案は、多くのヒントとなることでしょう。
目次
- ライフチャンスという考え方
- 所得を抜きにライフチャンスが語れないわけ
- 家族の構造、家庭環境、ライフチャンス
- 保育・幼児教育と子どものライフチャンス
- 学校の内と外—子どもたちの教育に対する貧困の影響
- 健康、ウェルビーイング、発達のために十分な生活水準
- 子どもたちのメンタルヘルスと貧困とライフチャンスと
- 住居・住環境と子どものライフチャンス
- 不確実な「移行」、先の見えない労働市場、若者のライフチャンス
- 「生まれ」と「運命」を結ぶ鎖を断ち切る
- ライフチャンスを測定するには?
- ライフチャンスを改善する戦略とは?
「BOOKデータベース」 より