書誌事項

松と日本人

有岡利幸 [著]

(講談社学術文庫, [2697])

講談社, 2022.1

タイトル読み

マツ ト ニホンジン

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注記

原本: 人文書院1993年4月刊

主な参考文献: p280-282

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

松はいつの時代にも、日本人には特別な存在でした。奈良時代より松明として照明に使われ、平安貴族は贈り物や文を“雅”なしきたりとして、松の折り枝に結んでいます。神が宿る聖なる木は、いかに私たちの美意識や文化に影響を与えてきたのか。『古事記』『万葉集』などの文学、仏画、和歌での描写を渉猟し、隠された日本人の死生観や宗教観を探ります。

目次

  • 第1章 『魏志倭人伝』の植生と松
  • 第2章 やまとたけると松
  • 第3章 正倉院絵画の松
  • 第4章 のびやかな松と平安時代
  • 第5章 松明と明かり
  • 第6章 人の死と松
  • 第7章 日本人と松

「BOOKデータベース」 より

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