抄物の語彙と語法
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抄物の語彙と語法
清文堂出版, 2021.12
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ショウモノ ノ ゴイ ト ゴホウ
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Note
本書と既発表論文との関係: p369-370
索引あり
Contents of Works
- 『両足院本毛詩抄』における「う」「うず」の用法
- 抄物における助動詞「べし」の変容
- 『玉塵抄』における「らう・つらう・うずらう」の用法
- 抄物における「だに」「だにも」「さへ」の用法. 1
- 抄物における「だに」「だにも」「さへ」の用法. 2
- 『天草本平家物語』における「だに〈も〉」「さへ〈も〉」の用法
- 抄物における助詞「ばし」の構文論的考察
- 『玉塵抄』における「まで」の終助詞用法
- 『玉塵抄』の疑問表現
- 『玉塵抄』の並列表現
- 『玉塵抄』の勧誘表現
- 抄物の語彙
- 『玉塵抄』の漢語
- 室町期の漢語「進退」
- 『キリシタン版日葡辞書』概要
- 古文解釈の試み六題
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 第1章 推量の助動詞類の考察(『両足院本毛詩抄』における「う」「うず」の用法;抄物における助動詞「べし」の変容—『毛詩聴塵』『両足院本毛詩抄』の本文比較 ほか)
- 第2章 副助詞類の考察(抄物における「だに」「だにも」「さへ」の用法;『天草本平家物語』における「だに(も)」「さへ(も)」の用法 ほか)
- 第3章 『玉塵抄』の表現(『玉塵抄』の疑問表現—「か・ぞ・やら」の用法;『玉塵抄』の並列表現—「つ」「たり」の用法 ほか)
- 第4章 『玉塵抄』の語彙(抄物の語彙;『玉塵抄』の漢語—「緩怠」 ほか)
- 第5章 古文解釈の試み 六題(「しづ心なく花の散るらむ」—「いぶかしさ・驚き」の「らむ」;「泡をか玉の消ゆと見つらむ」—複合辞のとらえ方 ほか)
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